小学生の夏休みの宿題もそろそろ追い込み時期。
だいたい残るのが、「読書感想文」と「自由研究」です。
ちなみ読書感想文はこちらを参考に
小学校低学年用課題図書[クレヨンからのおねがい!]の読書感想文の書き方、例文
特に自由研究は、小学生低学年(小1.2.3)だと結構大変ですよね。
実際にどのようにまとめていけばいいのかよくわかりません。
そしてどこまで手伝えばいいのかも。
実は、夏休みの宿題で先生がおさえているポイントが3つあります。
そのポイントを踏まえ、自由研究のまとめ方を解説します。
自由研究のポイント
自由研究で先生が見ているポイントは、3つです。
- 内容
- 親の関わり
- 期日内提出
内容は、自由研究なので、どのようにどんな課題を選んだのかという点です。
そして重要視しているポイントが「親の関わり」です。
学校は自由研究に親もそれなりに参加してほしいと考えているのです。
「親子のふれあいの場」「親と子どもが協力する場」として自由研究があるのです。
別に、親が率先して書くとか、研究するところまで求めてはいないです。
単に「海の生き物を調べたい」と子供が言えば、海に行く必要があるし、「ネットで調べたい」といえばネットを使わせる必要があります。
自由研究をする過程で必ず親の協力が必要になるのです。
最終目標としては、子供が「お父さん、お母さんの協力で、何とか自分でできた!」と思ってくれることです。
そしてもう1つ重要なのは「提出日を守ること」です。
社会人になれば当たり前のことです。
自分を律し生活できたのかという点を確認されるわけですね。
以上をポイントに、自由研究のまとめ方を親目線でおさえてきます。
自由研究の参考に博物館や恐竜博がお勧めです。
1日見に行って、翌日自由研究を仕上げることもできますよ。
小学生中学生が1日でできちゃう恐竜の自由研究のまとめ方と参考資料
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自由研究のまとめ方
自由研究のテーマ
題名をわかりやすく書きます。
小学校低学年なのでひねる必要もなく、ストレートに書けばいいです。
見出しとして大きめに書くのがポイントです。
自由研究のテーマを選んだ理由
なぜこの自由研究をすることにしたのかを書きます。
単純に「本を読んで不思議に思ったから」でもいいですし、日常で見かけるものの場合はその疑問に思った気持ちを書きます。
例としては
「恐竜の本を読んでどのように生きているのか気になった」
「家のアサガオがどのように成長するか気になったから」
みたいな感じです。
自由研究の内容
どのように調べたのかをレポートします。
たとえば、アサガオの観察日記であれば毎日の写真やイラスト、観察して気がついたことをレポートします。
恐竜の場合は、博物館やイベントを見に行った時のレポートをすることになります。
写真と文章を交えて書くとわかりやすいです。
ここは小学生の子供だけでは難しいので、親子で関わる必要が出てきます。
高学年になれば「理由」「なぜ」を子供から引き出しておくき、疑問に沿って解決できる内容にしていくといいです。
自由研究ので分かったことや結果
小学生低学年の場合は、観察日記、博物館で見たことをそのまま書いてOKです。
アサガオだと、「10日目に花が咲いた」「つぼみが膨らんだ」程度。
見たこと、とらえたことが書かれていることが重要です。
高学年になれば「なぜ」とか「どのように」といった色の比較をするなどもう1歩踏み込んだ内容がいいです。
そして新しい疑問などを書きます。
感想を書く
どこが大変だったとか、面白かったとかでOKです。
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自由研究のまとめ方
最後にまとめて紙に落とし込む方法です。
1枚の大きな紙にまとめるのが一番楽です。
画用紙を何枚も使い、紐でまとめた簡易な冊子風でもOKです。
ただ・・・低学年だと、親の手伝う量が半端ないので、親がやったと子供が勘違いをしてしまう可能性もあります。
子供が自主的にできるレベルでいいです。
用意するものは
- 画用紙
- 写真などの資料
- えんぴつ
- 色ペン
写真などの資料は、研究の内容です。
写真はあったほうが楽なので、できるだけ準備しましょう。
紙は100均の画用紙でいいです。
書くのは
- テーマ(題名)
- 理由
- 内容
- 結果
- まとめ
まずは鉛筆で、それぞれの区画を分けます。
さらに内容を下書き。
タイトルと見出し程度は色を使いますが、本文は基本的に黒か濃い青で書く。
下手にカラフルにしては、何が一番重要なのかがわからなくなります。
あくまでもレポートなので、色の使い過ぎには注意。
見てほしい順番に数字を打つとわかりやすいです。
さらに、手順や日記の順番も別で規則性を持たせた数字などを書いておくとみる人もわかりやすくなります。
あくまでも自分以外の誰かが見ることを意識する必要があります。
写真はあえて切らず、四角のまま貼るとレポートっぽいです。
切るとレイアウトも難しくなるので、低学年での自由研究は、切らなくてもいいです。
最後に
小学校低学年の自由研究は、親が手伝うことが大前提で先生も出しています。
どこまで手助けをするのかは、親しだいということでしょう。
「親と子どもが協力する場」としての時間だと考え、うまく自由研究をまとめてください。
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