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幼稚園選び、公立幼稚園と私立幼稚園の違いは?

幼稚園選びで一番先に迷うのが、公立幼稚園か私立幼稚園かという点です。

地域によって公立が多い場所もあれば、私立が多い場所もあります。

都内では公立幼稚園は統廃合が進んでいて、毎年5-12の公立幼稚園が廃校になています。
平成20-24年の間に新規は2つの「こども園」ができたのに対し、公立幼稚園は29校が廃校です。

都内の公立に限っていえばかなりの数が減っています。

公立と私立の違い学習費

学習費の差があります。
公立幼稚園は自治体の運営なので、いわゆる税金が直接入っています。

その為、私立幼稚園より公立幼稚園の方が安いです。

ただ、公立幼稚園は制約もあり幼児と保護者がともに区内に住んでいる場合に限られます。
おそらく、東京の特別区以外は、管轄する自治体内にすんでいることが条件になるのでしょう。

費用の差は私立幼稚園と公立幼稚園の平均を計算すると月で2万ほどの差になります。
年間で24万、3年で72万です

結構な出費ですよね。

もちろん私立幼稚園によっては高い学費を取っているところもあるので、もっと差がでるのかも。

私立幼稚園の補助

といっても、私立幼稚園については補助金がでます。
「私立幼稚園等の園児保護者に対する補助」ということで自治体、親の収入により金額が異なりますが補助があります。

大きな負担にならずに私立の幼稚園に通わせることができます。

自治体によっては条件が大きく異なるので、自治体のページで確認することをお勧めします。
また住んでいる自治体以外の私立幼稚園に通っても、補助は受けることができることもあるので、幼稚園選びの選択肢が増えます。

私立は課外授業が豊富

私立幼稚園は課外授業を幼稚園の施設内または施設近隣で受けられることが多いです。
リトミック・英語・フェンシング・サッカー・バレエ・ 絵画・ピアノ・ダンスなどなど特別な授業があります。

基本的に時間外で行われるのですが、わざわざ習い事を探すこともないので便利。

幼稚園と提携している大学や企業とのタイアップでが多いです。
たとえば台東区のある私立幼稚園ではピアノの教室があったりします。

まとめると、私立、公立には費用について多少の差があるのが現状です。
補助金もあるので、一部私立を除き、通わせることができないということはないと思うので、私立か公立どちらがいいのかというような幼稚園の選び方はしなくていいですよ。

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