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乳児ボツリヌス症で改めて乳幼児の食事を考える

2017/4/7、乳児ボツリヌス症で生後6ヶ月のお子さんが亡くなったニュースが出ました。
母親がはちみつを間違って与えてしまったようです。

はちみつ自体はとても栄養が豊富で、糖の成分もよく、運動前や仕事の前に人さじ舐めるだけで頭の働きもよくなります。
テニスの絶対王者ジョコビッチも、劇的に強くなった時の食事改善の1アイテムにはちみつをあげています。

今回はどのような経緯なのかわかりませんが、離乳食をどうにか食べて欲しいと思い、悩んだ末に危険性を忘れてしまい甘く食べやすいはちみつを与えてしまったのかもしれません。

実ははちみつの他にも乳児には与えてはいけない、与えないほうが良い食品は多くあります。
このようなことがないように、備忘録としてメモしておきます。

黒糖も注意!乳児ボツリヌス症

ハチミツと黒糖、黒砂糖に危険があります。

ボツリヌス菌は植物に付着する特にめずらしくない菌です。
ただ、はちみつや黒糖は洗い流すことが出来ないので、存在したまま口にすることになります。

といっても、内臓が未熟な乳児だけに起こるもので、妊婦、成長した子供や大人には全く影響はありません。
※ はちみつマイスター協会 に問い合わせ妊婦も問題ないと確認しています。

黒糖も危険なので注意しましょう。

大人にはとても良い食品なのですが・・・だからこそ気をつけないといけないです。

そのほか危険な食品

内臓が未熟なので、消化が上手くいかず、食中毒やアレルギーを起す可能性がある食品が以下です。
こちらも1歳までは与えないようにしましょう。

・卵
・牛乳
・生魚
・エビ、カニ、魚卵、貝類
・生肉
・そば
・小麦

内臓が未熟なので、卵、牛乳は赤ちゃんの内臓に負担をかけ食中毒の危険もあります。

生食はどれも危険でわざわざ食べさせる必要はないかもしれません。
細菌も多く、抵抗力の弱い子どもが食中毒になると、命の危険もあります。

サバ、牡蠣なんかは結構大きくなるまで食べさせてもらえなかった人も多いのではないでしょうか。

ちなみにうちの子は・・3歳から刺身を食べ始め、ある時期から青魚のいわしの刺身を与えていました。
2度嘔吐したので・・・それ以降はやめたんですが、魚も注意しないといけないですね。

これは自分の経験上ですけど

赤身、しろ身、魚卵、青、かに・エビ、貝、

の順番で危険なのかなーとおもっています。

ちなみに

サバ、牡蠣

は中学校に行くまでは食べさせない予定。

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喉に詰まる危険のある食品

あと、子どもは、食べ物を飲み込むことがまだまだ未熟です。
離乳食もはじめは柔らかい粥からはじめ、少しずつ硬くしていくのはその練習でもあります。

食べにくい代表のような食べもの

  • ピーナッツ
  • こんにゃくゼリー
  • おもち

こんにゃくゼリーやおもちは子供でなくても事故があるので、子供に与える場合は注意する必要があります。

最後に添加物

※ ここは個人的な意見なので、賛否あると思います。

添加物もなんとも難しいです。
今添加物と一切かかわりのない食事をしようと思うと、お金もかかるし時間もかかります。
全てが悪とはいえないけど、出来るだけ添加物のないものを与えたいナーと思っています。

子供には、様々な添加物が入ったもの、味の濃いものは与えたくないです。

子供の体は、食べたもので形成されていきます。

子どもが体に害の疑いのある食品添加物を摂り続けたといった場合、損傷した細胞が増加する進度も速いですよね、そのれは食品添加物による感化が大きいと認識されています。だからこそ、子どもは可能なだけ食品添加物を摂取しないほうがいいとされています。

カロリーとか塩分の摂取量において、この先の食生活を改善させることで調整ができます。
でも添加物は体の一部になって残るのではないかと思うんですよね。

もちろん、まるまるが蓄積されるのではないのでしょうけど、影響はゼロではないと言えます。

よい食事を与えるのは親の責任なのかなーと改めて思いました。

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