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インフルエンザ、子供の予防接種時期と2回目の間隔について

冬が近づいてくると怖いのがインフルエンザです。
感染すると、高熱が続きますし、感染症ということで幼稚園や学校・職場に行くこともできなくなります。

できるだけうつりたくないものです。

そこで重要なのがインフルエンザの予防接種です。
どの時期に予防接種をすると効果的で、子供の2回目の間隔はいつごろがいいのでしょうか。

恐ろしい子供のインフルエンザ

インフルエンザは亜種があるものの、大きくA型とB型に別れます。
それぞれ鼻や口から侵入し粘膜で増殖してインフルエンザを発病します。

一般的な風邪と違う点は、高熱をともなうこと、また爆発的に流行することです。
潜伏期間が1,2日で感染力も強く流行の山ができます。

健康な子供や大人がインフルエンザそのもので重症化することはないです。
ただ、幼児期に怖いのが脳症を引き起こすことなんです。

インフルエンザ脳症

インフルエンザに感染すると、身体の免疫が働きます。

ただ、幼児の場合まれに、この免疫が脳の組織までも破壊してしまうことがあります。
これが、インフルエンザ脳症です。

主に6歳以下の子供が発症。
発熱から数時間で神経にまで症状が出ることがあるのでとても注意が必要です。

症状は、痙攣、意識障害、意味不明な言動がでることもあります。

なくなる可能性も高く、助かっても後遺症が残るケースがありとても重い病気です。

予防は手洗いうがいの他に、加湿などもあるのですが、流行する前にしっかりと予防接種しておくことが大切です。

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インフルエンザの流行時期

子供の予防接種は流行する前に2回済ませておきましょう。
13歳未満は抗体の上昇をより確実とするため、2回予防接種が基本です。

毎年流行は1月から3月にピークを迎えます。

地域によっては、11月ころからインフルエンザの患者が出始めます。

予防接種の効果が出るのは2週間程度とされているので、逆算すると2回目は12月のはじめには終わらせておきたいものです。
1回目と2回目の間隔は2週間あけるのがベストです。

同じ病院で受けると2回目が安かったりするので、1回目の予防接種の時に2回目を予約しておくといいです。

インフルエンザ予防接種1回目の時期

インフルエンザの予防接種1回目の時期はだいたい

10月下旬から11月上旬

このあたりが一番よいタイミングです。

病院によっては早期割引をしているところもあります。

インフルエンザ予防接種2回目の時期

2日目は少なくとも1回目から2週間あけるので、11月下旬には終わらせておきたいです。

10月くらいからは寒くなるので風邪を引く子供も多いです。
予防接種ができるタイミングを見つけてしっかりと予防接種は済ませておくことをおススメします。

どうしても子供が幼稚園や保育園でインフルエンザをもらってくるケースが多いです
子供だけでも予防しておくといいです。

インフルエンザの予防

インフルエンザの予防は、マスク、手洗いうがい、加湿です。
外出時はマスクは必須です。

また、家に入れば手洗いうがいは徹底しましょう。
特に子供はいろんなものを触るので、手洗いうがいのクセはつけておく必要があります。

またインフルエンザは乾燥が大好きです。
冬は寒く暖房器具を使うことが多いです。
ただ暖房器具は湿度を下げるため、インフルエンザウイルスにとって環境がよくなります。

洗濯物を部屋干しするなどして加湿するといいです。

インフルエンザの予防接種は10月から多くの病院で始まるので、ぜひ早めに予約してうっておくことをおススメします。

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