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電子ピアノを子供(3歳児)に購入しました。おススメはヤマハ、カシオ、カワイ、それともローランド?

先日、娘に電子ピアノを購入することになりました。
ピアノスクールに通い、1ヶ月・・・なぜかハマッテしまい・・・購入することに。
はじめは1ヶ月で辞めると思ったんですけど、習い事もしていないし、半年は続けそうなのでOKしました。

購入した電子ピアノはカワイCN25です。

もちろんヤマハ、カシオ、ローランドでも悩みました。
ピアノを購入検討している方も多いと思いますので、なぜ、このカワイCN25になったのかなど購入の時に考えたポイントを解説します。
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電子ピアノでいいのか?

そもそも、ピアノを練習するのに、電子ピアノでいいのか?

そんな疑問を持っている人も多いと思います。
僕も実際にピアノを子供のころからやっていて、ピアノと電子ピアノは違うと思っています。

ピアノは鍵盤を叩き、ハンマーが音を鳴らします。

でも

電子ピアノは極端な言い方をすれば、スイッチをおして音が鳴る。
音もサンプリングした音なので、微妙な音が出ないのです。

アナログとデジタルの差があるわけです。

でも、電子ピアノは今の日本の住宅事情にあっていますよね。
狭い東京の部屋で、誰もがピアノの音を好きだとは思いませんし、かといって防音部屋やピアノの部屋を作るのは大変です。

売れるべくして電子ピアノは売れています。

もちろん、「将来絶対ピアニストにしたい」のであればアコースティックの本格的なピアノを購入するべき
です。

でもでも、以前に比べると電子ピアノの質もかなり上がってきているし、子供が音感・リズム感などに触れる程度であれば、電子ピアノで充分と考えました。

電子ピアノ、購入時のポイント

価格は5万円前後から50万くらいまでと大きな差があります。
単純に価格が上がれば、機能も増え、質も良くなります。

子供にいきなり20万、30万の本格的な電子ピアノを買う必要はありません。
入門機で充分です。
ちなみに最低限

  • 音量調整
  • ヘッドフォン対応
  • 録音

はどれもついています。

入門機だと、実売価格で~14万くらいが目安。
送料、組み立て代金も入っての目安です。

入門機の購入にまず悩むのが、サイズです。
狭いマンションだと置くスペースに迷いますよね。

だいたい幅が140cm前後、奥行きが40-50cmが多いです。

次に音です。
音のきれいさや、強打・弱打の音の広がりは重要です。
入門機の電子ピアノによっては、強打・弱打の音の差がないものもあります。

ちなみに音色数はあまり気にすることはないです。

最後に重要なポイントが鍵盤。
そこそこリアリティーのある電子ピアノが増えてきています。
連打への対応ができていることも重要です。

意外に軽い鍵盤に慣れると、ピアノが硬く感じることもあり、弊害になるのかなとも思っています。

そこで、僕が購入の際にポイントにしたのは、できるだけピアノの鍵盤をたたいたときの音の出かたに近い電子ピアノを探すことでした。

電子ピアノメーカーの特色

電子ピアノには主なメーカーが4つ存在します。

おそらくメーカーでも悩まれると思います。
それぞれに個性があります。

  • カシオ
  • ローランド
  • ヤマハ
  • カワイ

カシオ

値段の面でダントツに安いです。
誰もが知る電子機器メーカーで身の回りには必ず何かあるはず。

電子機器メーカーだけあって性能は凄いのですが、ピアノのリアリティという部分では4社中で一番低いです。
その分値段に還元されている感じです。

コンセプトとしては、価格をもっとも重視して、その中でできるだけピアノに近づけている感じがしました。

ローランド

電子楽器の専門メーカー。
シンセサイザーのトップメーカーですから、機能も良く最先端のブランド。

カワイやヤマハよりも少し高いですが、入門モデルも日本工場で作っているメーカーです。

ヤマハ

ピアノ生産量は世界シェア1位。

ヤマハの教室に通っているのであれば、ヤマハを買うほうがいいかもしれません。
電子ピアノもピアノへのリアリティを追求しているので、かなり再現されています。

価格のラインナップも多いし、ファンも多いメーカーです。

カワイ

ピアノ生産量は世界シェア2位。

ヤマハやローランドに比べると商品種類は少ないです。
ピアノへのこだわりが強く、もっともリアリティを追求し、価格も抑えているメーカー。

鍵盤にこだわりを感じ、こだわりの中で比較的安く価格を付けています。

まとめると

価格面では
カシオ > ヤマハ > カワイ > ローランド

リアリティ
カワイ > ヤマハ > ローランド >> カシオ

性能
カシオ > ローランド > ヤマハ = カワイ

という感じです。

※ 個人的感想です。

おススメの電子ピアノ

結局どの電子ピアノがいいのか?
実際に迷ったモデルを紹介します。

10万円以下モデル

価格は魅力。
最終的には、選びませんでした。

ピアノとしての性能は劣っているので、ピアノのお稽古を続けるか不明でのお試し購入や、鍵盤が重くたたけない小さい子にはいいです。

YAMAHA YDP-142
鍵盤の弾き心地は入門機の中ではいいです。
比較的安価で、質のいいピアノ。

ヤマハの教室に通っていたらこれを買ったと思います。

YAMAHA P-105
ヤマハの安いモデルです。
とりあえず、88鍵盤が欲しいのであればこれでもいいのかも。

キーボードとピアノでは鍵盤の重さが全く違うので、本格的にピアノ教室に通い、お試しレベルでの購入ならおススメかも知れません。

カシオのシリーズもP-105と同等という感じ。

10万円を超えるモデル

鍵盤にこだわり、強弱も付いています。
入門機の一般的な価格帯で、コストパフォーマンスのいい商品が多いです。

子供の練習レベルで考えると、正直どれもほとんど差がないと感じています。

YAMAHA YDP-161

ROLAND F120

KAWAI CN24

我が家は、KAWAI CN24にしました。
コストを抑え、一番リアリティを追求しているのではないかなと思ったからです。

この3つは最後はブランドの好き嫌いになるのかも。
ほとんど差がないです。

僕が電子ピアノを選ぶに当っての試行錯誤のポイントでした。
本格的にピアノ教室に通うなら、10万前後の入門機がおススメです。

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