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メンズの腕時計、30代のお父さんがつけてかっこいいブランドは?

今回は、30代のお父さんにおすすめの腕時計ブランドを紹介したいと思います。
実は、先日参観日で・・・キャラクターの腕時計をしていた方がいました。

なにか理由はあるのかもしれませんが、さすがに某夢の国のデザインを使っている可愛い腕時計はちょっと違和感。

できれば歴史と技術を兼ね備えた腕時計ブランドをしたいものです。
やはりビジネスシーンにおいて腕時計は重要ですしね。

おすすめの6ブランドを、実売価格、修理面、おすすめする購入先までレポートします。
お誕生日、ボーナス時など、ちょっと背伸びしてもいいのではないでしょうか。

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購入店の選択

購入先として並行輸入店、正規品の販売店の2つがあります。

正規品を販売しているお店は、主にデパートです。
正規品とは、メーカーから日本の正規代理店が輸入をして販売する商品です。

一般的なルートは『メーカー⇒正規代理店⇒販売店』となります。
メーカーから正規代理店の権利をもらうのはとても厳しいので、信頼できる会社が行います。

だいたいはメーカーの直接運営か、パートナーとして一緒に経営するケースも多いです。
正規品の販売価格は定価となります。

並行輸入品は、主に海外の正規代理店などから購入して日本に入ってきた商品です。
正規品よりも価格が安いことがあったり、日本未発売のもの、入手が困難なものも手に入るケースがあります。

ブランドによっては、修理・メンテナンス面が不利になるケースがあります。
ただ、パーツが充実しているブランドもあるし、メーカーの完全純正のパーツを使っているブランドは少ないのであまり心配する必要はないです。

究極はどこで買っても、時計そのものに変わりはありません。
購入先も踏まえお勧めの時計を紹介します。

ROLEX(ロレックス)

時計といえばこのブランドは外せないので、先に書いちゃいます。
なぜ人気かといえば、あまり大きなモデルチェンジもなく安定していること、生産数が決まっていること、修理部門が安定していること。時計のケースが頑丈で、修理などのパーツなどがしっかりとしていることで、中古市場が安定し、中古でも価格が落ちないことも特徴です。

男性にオススメのモデル

デイトジャスト

ベルトが5連で日付窓があるタイプです。
ド定番のロレックスで、文字盤のデザインの違いで価格が異なるケースが多いです。

サブマリーナ

ダイバーズウォッチとして有名で、日付機能付きのタイプもあります。
ロレックスのスポーツウォッチの代名詞的存在。

エクスプローラー

比較的値段が安定して、リーズナブルなタイプです。
時計が好きな人は絶対に知っているモデルです。

実売価格は上記の楽天市場の価格がおおむね新品の並行輸入ものの最安値です。

ROLEXの販売店について

ROLEXは中古店、並行輸入店、正規販売店で購入ができます。
中古市場が安定しているとても珍しい時計ブランドです。

いわゆる直営店舗がないので、正規販売店というとデパートの宝飾品売り場になります。
また地方都市にあるとても大きな宝飾品・時計専門店なども正規販売店の権利を持っているところがあります。

並行輸入は上記のとおり、海外の正規代理店から購入し、その差額などで利益をとっているお店です。
品ぞろえが良かったりするお店も多いです。

エバンスのように新品を中心にあつかうところもあれば、宝石広場のように中古品も交えて販売するお店もあります。

修理について

修理対応は、正規品の場合はメーカー保証で2年ついています。
並行、中古品はそれぞれのお店が保証します。

ROLEXは時計のスタンダードのようなものなので、中古、並行品を時計屋さんで修理しても十分修理できます。

基本的に自動巻きは2-3年に1度はメンテナンスをしたほうがいいので、保証が長いお店は、1回分のメンテナンスが価格に織り込まれていると考えていいです。

修理代金の目安は

オーバーホール(分解掃除) 2-3万円
パーツ 数百円から数千円程度

もちろん修理は1つ1つの時計の使用状況により異なります。
10万以上かかることは稀です。

OMEGA(オメガ)

スウォッチグループの中核ブランドです。
スポーツモデルが多く、若々しい印象を与えてくれる腕時計が多いのが印象です。
大きく3つのモデルがあるんですが、その中に細かいシリーズがたくさんあり価格帯が広いのも特徴です。

男性にオススメのモデル

スピードマスター

クロノグラフになっているモデルです。
ストップウォッチ機能があるので、時間計測などにはいいです。

シーマスター

防水機能重視のモデルです。
大きめの文字盤がとてもみやすく、シンプルなのでビジネスシーンにも適しています。

コンステレーション

最もシンプルなデザインのシリーズです。
モデルの中にはダイヤモンドや金をあしらったデザインも多いです。

オメガの販売店について

世界最大の時計グループになってしまっていて、正規販売店と量販店や並行輸入店に差がないのが現状です。
具体的にいうと、日本の正規代理店が量販店や並行輸入店に直接卸している商品もあります。

購入先での保証期間や時計以外のサービスで価格が決まる感じです。

修理について

スピードマスターは自動巻き、クロノグラフで故障すると高いです。
少なくとも3万はかかります。

シーマスターは必ず防水テストが必要になるので、数日預かりの修理となります。
電池交換だけでも5千円はかかります。

コンステレーションの電池時計だと、電池が止まっただけの修理であれば、2千円程度で治せます。

グランドセイコー

国産の時計で、ロレックスにも引けをとらないブランドです。
ロレックス並みに丈夫で、一番価格の安い電池式の時計でも普通に20年は使えます。
もちろん電池交換は必要ですけど。

国産機ということで、よいものが安く購入できる印象です。

シンプルなデザインも多く、30代のお父さんにはピッタリの時計です。
派手なのはちょっととか、あまりギラギラしていない時計を求める人にはおすすめです。

グランドセイコーの販売店について

メーカーが量販店に卸しているため、量販店と正規の時計店舗で価格差があるモデルが多いです。
高級ラインは正規で購入し、リーズナブルなラインは安価に購入できる量販店で買うのがベスト。

修理について

どのモデルもしっかり防水機能がついているので、預かり修理になります。
自動巻きが最低2万はかかります。
電池式で3-4千円が目安です。

BREITLING(ブライトリング)

先の3つのブランドよりも個性的で、男性のためにあるといってもいいくらい大きな時計が特徴。
飛行機に乗る人のために作っているので、空軍モデルなんかもあります。

特徴的なデザインなので、好き嫌いがはっきり出る腕時計です。
場合によっては過度な雰囲気が出ることもあります。

BREITLING(ブライトリング)の販売店について

買うなら正規店舗がおすすめです。
並行、中古店舗は安く購入できることもありますが、日本未発売の商品があったり、日本で修理対応していないものもあります。

クロノグラフのデザインが多く、故障すると何かと面倒です。

修理について

機械式のクロノグラフが一番修理が大変です。
パーツが国内に無かったりすると2,3か月待つことも普通のことです。

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TAG HEUER(タグホイヤー)

スポーツモデルが充実しているメーカーです。
毎年アスリートを広告に起用していることも特徴的。

これまで紹介したブランドと大きく違う点は、内部機構がオリジナルではないです。

日本国内での販売を重視しているのか、並行輸入店に並ぶ商品はあまり数が充実していません。
品ぞろえ、価格の面で考えると、量販店で買うのが一番いいかと思います。

Cartier(カルティエ)

宝飾メーカーの時計です。
といっても、時計作りは古くから力を入れていて、ミステリークロックなんかは100年前に作られています。

技術も装飾も一流のブランドです。

男性にオススメはやはりサントスです

飛行機にのるサントス-デュモンのために作った腕時計が原型になっています。
他にもパシャ、ロードスターなんかもあります。

パシャはシリーズが多く内部機械も弱いのでおすすめはしません。
ロードスターは大きいので、体の大きい人にはおすすめします。
男性でもレディース購入でいいかもしれません。

購入は量販店、並行輸入店がお勧めです。
こちらもメーカーから別会社を通し、量販店や並行輸入店に卸されています。
正規店と同じ保証がつくし、安く購入できます。

修理はオメガと同じくらいです。

以上お勧めの6ブランドです。

30代のお父さんが購入したり、プレゼントする参考にしてみてください。

買わないほうがいいブランド

最後に補足ですけど、あまりお勧めしないブランドもあります。

それはブルガリです。

量販店でよく見かけると思いますが、デザイン重視で機能的には・・・・。
文字盤も見にくいし、価格ほどいい時計ではないという認識です。

ファッションの延長として購入するにはいいですが。

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