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我が家の幼稚園の選び方

地方の街で育った父親と母親です。
地域に1つくらいしか幼稚園と保育園が無く「選ぶ」なんてことはほとんどありませんでした。

しかししかし、東京はたくさんの幼稚園があります。

僕が住む荒川区だけでも、「黒川幼稚舎」「北豊島幼稚園」「真成幼稚園」「道灌山幼稚園」と4つ。
さらに近隣の足立区、台東区、墨田区、北区にも通えるので、選択肢が多いです。

晴れてある幼稚園に入園しましたけど、結構迷いました。

我が家の幼稚園選び方を公開。

enjigazou

ポイントにすること

我が家では以下のことをポイントに幼稚園を選びました。
父親と母親である程度選ぶポイントをそろえ、それぞれの幼稚園を見ていった感じです。

  1. 幼稚園の方針
  2. 先生の数と園児の数
  3. 園庭の広さ
  4. 家からの距離
  5. バス停までの距離
  6. 先生間のコミュニケーションや雰囲気
  7. 園行事の数
  8. 時間外教育
  9. 制服代やその他費用
  10. 親御さんの雰囲気

1、幼稚園の方針

幼稚園は園長・理事長先生の方針がそのまま反映されています。

放任のところ
少人数で徹底するところ
しつけをしっかりするところ
ビジネスライクなところ

小学校と違いそれぞれの幼稚園に特色があります。
自由に奔放な幼稚園に対し、しつけを厳しく・・・なんて求めちゃダメですよね。

園長先生の考えることと、自分たちが幼稚園に求めることが合致しないと3年間はやっていけません。

2、先生の数と園児の数

園児の数と先生の数は見ておきましょう。

園児が多いマンモス学校なのに、先生が少ないというのは大変です。
目が行き届かないことも考えられます。

ただ少なければいいというわけでもなく、少ないと、園児同士、親同士でトラブルがあった際に気持ちの逃げ場がないです。

個人的には、1学年2,3クラスの園児数がベストかと思っています。
予備の先生も3クラス程度で1人いるくらいがいいです。

3、園庭の広さ

東京都内で求めることが間違っているのは重々承知です。
我が家では、結局あきらめることになった項目です。

どこも満足な広さは無いのが現状でした。
ニュースでたまに見かける園庭が広い幼稚園がうらやましいです。

4、家からの距離

まず毎日送り迎えする距離であっても、危険な箇所、雨の日でも大丈夫なのか。
安全には注意しなければいけません。

3年間、問題なく通うことができることが条件になりますよね。

幼稚園バスがあっても、何かあれば親が迎えに行きます。
最寄り駅から遠かったり、意外に迎えに行きにくい場所もあるのでチェックしておく必要があります。

5、バス停までの距離と時間

幼稚園のバスで送り迎えの場合は、バス停までの距離も重要ですよね。
毎日通う必要があるし、遅刻は他の園児に迷惑になるので要注意。

あと、子供がバスにのっている時間も重要です。
幼稚園によっては、長時間バスに乗らないように、数回にわけて走っている園もあります。

見学やプレの際に、ルートや停車場所などを聞いておきましょう。

6、先生間のコミュニケーションや雰囲気

担任が1クラスにつくのが幼稚園です。
ただ、実際にクラスの時間は3-4時間程度。

バスの送り迎えで幼稚園にいない先生もいるので、担任がずーット見ているわけではないのです。

理想は全ての先生が、園児全員の顔と名前を把握していることと思います。
そのための先生間のコミュニケーションができていることが重要になります。
会社同様、「連絡・報告・相談」ができているかってことです。

個人的には、園長先生がしっかりしている幼稚園は心配ないと思っています。

7、園行事とその数

どの幼稚園も、入園のお知らせには年間のスケジュールが書かれています。
ぎっしりと書いてあるだけで、あまり負担にならないものもあります。

ただ、中には必ず力の入れている行事やイベントがあります。

友人の話では
ハロウィンで親子で仮装させれた、しかも・・・記念撮影するので、みんなの気合の入れようがハンパない。

みたいに。
仮装や衣装作りが好きな人はいいけど、苦手な人は引いちゃいますよね。

またバザー・寄付もあるので、ママ友などで情報収集をすることがおススメ。
多すぎる園の行事は子どもにとって負担です。

8、時間外教育

幼稚園によっては、幼稚園の後に授業をしてくれるところもあります。
もちろん別料金で任意です。

英語、プール、ダンス、運動など、幼稚園によってさまざまなので、それを補足に考えてみるのもいいです。
ちなみに、台東区の幼稚園では芸術大生がピアノを教えてくれる時間もありました。

9、制服代やその他費用

月間の基本的な費用は決まっています。
パンフレットにも明記されているのでわかりやすいです。

ただ、制服代、本代、遠足代などは実費かかります。
特に制服代は成長する子供にとって、結構な出費になります。

行事によっては負担も大きいものもあるので、チェックしておきましょう。

10、親御さんの雰囲気

見学に行くときに、周りの親御さんも見ておきましょう。
明らかに自分の考えと違うなーというような親もいます。

我が家は・・・親同士の年代が近いか?
派手な親はいないか?

などもチェックしました。

親同士があうことは年に数回だけど、念のため。

これらの項目を重視することにしました。

情報収集先

物理的に全ての幼稚園を見学するのは無理ですし、無駄です。

まず、やったのはホームページのチェックです。
通える可能性がある範囲にどんな幼稚園があるのかを知らなかったので、チェックしました。

行政のページを見れば幼稚園の名前と場所がわかります。
そしてそれぞれのホームページで、詳細な場所や人数がわかります。

物理的に通えない、通いにくい幼稚園を候補から外していく感じでした。

次に、ママ友の口コミです。
うちの母親は近隣の公園、施設に行くことが多かったので、その都度色々な人から情報収集をしていました。

実際に遠いけど、バスが近くに来ている幼稚園があることも知ったし、隣の区の幼稚園情報もゲットできました。
口コミ恐るべしです。

あと、以外に町の情報を持っているのは地元の美容師さん。
人によってはかなりの情報ツウなので、聞いてみるのもいいですよ。

こんな感じで、母親が情報を集めました。
2歳の春には、4つに候補を絞りました。

見学は3ついったよ

見学は必ず行くべきです。
実際に園を見ることもできますし、入園案内だけでわからない雰囲気を見ることができます。
ちょっとした自由時間もあるので、子供と先生の接する雰囲気も見ることができます。

ちなみに我が家の4つの候補。
まず、一番遠く、通えるかわからない幼稚園(A)もあったので、日曜日に僕と母親・子供の3人で幼稚園まで行ってみました。

これが以外に通いやすいことが判明。
ただ、バスがきてるのかも重要なので、見学会に行くことにしました。

あ、もちろん母親だけの参加です。
僕が行ったのは決定した幼稚園だけです。

見学では幼稚園の中を見ることができました。
ただ、古さが目立ったこと、バスのお迎えが少し遠いことで、最終的に通わない幼稚園に。

幼稚園(B)は自転車で簡単にいける距離。
ただ、こちらは近すぎる点や行事が多いことが理由でなしに。
結局見学に行きませんでしたね。

親の負担が多すぎるってことです。

幼稚園(C)は相性が悪すぎました。
説明会を予約までしたのに、悪天候で流れました。
しかも2回目もです。

相性が悪いのだろうと、あきらめました。

最終的に行くことにした幼稚園(D)は、プレ保育に母親が参加。
その後説明会に僕も参加(唯一父親が行った)して決定。

入園までのスケジュール

大まかに2歳の春からのスケジュールはこんな感じです。

春から夏にかけて とりあえず情報収集でした。
ガッツいて聞いたわけでなく、皆さん自然と幼稚園の話題になりますね。

夏からは実際に行ってみることが多かったです。

見学会は9月頃が多い印象。
10月には願書の配布が始まります。
おそらく11月に決定というところが多いのでしょう。

ちなみにうちは12月生まれなので、そのまま12月から幼稚園に通わせています。
満三歳児保育という制度だそうです。

子どもが初めて知る家以外の社会が幼稚園です。
しっかりと選んであげましょう。

そして何より「親の負担」が軽いところがいいですよ。

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