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読書感想文の課題図書「あした あさって しあさって」の書き方の例

夏休みの宿題の読書感想文。
2015年の青少年読書感想文全国コンクール課題図書でもあり、小学校低学年向けの本が「あした あさって しあさって」です。

ざっくりあらすじは、父の帰りを待つ子供の話。

ページ数も手ごろな63ページの絵本です。
読みやすく、読書感想文も書きやすい本です。

書き方のポイントを含め解説します。

あした あさって しあさってのポイント

出てくる人物(くま)は少なく、

仕事で遠くに行っているお父さん
家で待っている子供
子供に日付を教える母親

この3名が主な登場人物。
クレヨンに比べると人物が少ないんですが、特に家に不在がちのお父さんを持つ子供には、感情を重ねやすい本です。

小学校低学年用課題図書[クレヨンからのおねがい!]の読書感想文の書き方

現実世界とも引き合いにしやすく、家に毎日帰ってくるお父さんが、ふと・・・数日出張に行ってしまったら・・・そんな対比もしやすい本です。
「家で待つ子供」に主観的に感情移入することで、感想をひきだしやすい本ですね。

読書感想文を書くポイント

感想文は本を読む自分と気持ちや環境を比べたりして書くのが一番いいです。

もし、毎日お父さんが帰ってくる家庭の場合は「もしもお父さんが帰ってこなかったら」という気持ちを感想文にかけばいいです。
また、この本のようにしばらく家に帰ってこないお父さんの場合も、感情を合わせやすく書きやすいです。

小学校低学年向けの読書感想文の書き方とコツ・具体例はこちら

読書感想文の手伝いをするお父さん、お母さんは、この本で子供がいろいろと行動したり、気持ちの変化のポイントを重点においておきます。
子供が「なぜこんな行動をしたのか」「どんな気持ちなのか」「もし自分やお父さんに当てはめるとどういう気持ちになるのか」など、問いかけてあげると感想が出やすいです。

読書感想文で低学年(小3.2.1)でも書きやすい本の選び方、書き方

「あした あさって しあさって」は、お父さんの大切さを改めて知るきっかけにもなります。
登場人部が少ない分、客観的に見やすいこともあるかもしれません。

また日付感覚もつくので、低学年のお子様には読書感想文の本としてピッタリの本です。

自由研究がまだの場合はこちらも確認ください。
夏休みの自由研究、小学生低学年(小1.2.3)は親がどこまでかかわればいい?

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