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離乳食の食器、使いやすさからおすすめは?そして洗い方は?

離乳食を始めるときの悩みの1つが「食器」です。
安全性、使いやすさ、清潔などなど、どれを重要に選べばいいのか。

特に離乳食を与えるときの食器や調理器具の雑菌などについて心配する方が多いですが、しっかりと洗ってあれば、特に消毒などをする必要はありません。

しかし、もし心配なようでしたら熱湯消毒がお勧めです。

さっと熱湯を食器に掛ける程度でも、殺菌効果がありますので、アルコールや塩素系消毒剤を用いるよりも安全です。

また、食器よりも調理する際に、手が食材に触れることによって雑菌が混入することの方が多いですから、調理前には丁寧に指先や付け根などまでしっかりと手を洗うことがとても大切です。

使いやすい、安全性を重要に考える

食器を選ぶ際には、深めのもので、スプーンですくいやすい形状のものが便利ですが、離乳食用のものでなければならないということはありません。

離乳初期にはお皿を親が持ち、スプーンですくって子供に与えますので、お皿は子供よりも大人が使いやすいものを選ぶことも大切です。

お皿、プレート 購入時の重要なポイント

  • 割れない
  • 吸盤が付いてる
  • ランチプレート、茶碗、汁椀、取り皿、コップの5点セット

まず、「割れない」は重要。
陶器はNGです。
割れてもったいないではなく、危険です。

1歳くらいには、余裕でお皿を持ち上げます。
「食べたくない」時もあり、不機嫌だと投げたり、殴ってくることもあります。

怪我するのは、子供なので、危険。
「割れない」ことは重要です。

子供は陶器の価値はわかりませんから、親の自己満足を与えるには覚悟しましょう。

「吸盤」も実は重要なポイント。
食器を押さえて食べたりできません。
また、床に平気でお皿を落とします。

そのイライラを防ぎます。

意外にすくないラバーがついた食器

最後に、セットものの購入です。
単純に親がラクです。
うちの場合は、近くにベビー用品専門店がなく、電車で買いに行ったので、1回で済ませたかった点です。

もちろん購入が簡単で、バラでそろえるのも楽しいです。

他に、電子レンジなどで調理する場合は、耐熱性の容器で環境ホルモンが溶け出るような心配がない食器を選ぶ方が安心です。

離乳食スプーン選び

スプーンについても、店頭では初期・中期・後期と月齢別に様々な大きさのスプーンが売られています。
でも成長に合わせて買い替える必要はありません。

子供の口にあった、小さいものを選ぶようにすれば、家庭にあるスプーンでも十分です。
しかし、金属製のスプーンは冷たく感じて嫌がる子もいるので、プラスチック製のスプーンを利用している人が多いようです。

また、こちらも陶器は、落としてしまったときに割れたりして危険が場合がありますので、避ける方が無難です。

現在では、シリコン製の子供が噛んでも安心な素材でできているスプーンもありおすすめします。

深さや厚さについても、どのようなものでもそれほど問題はありません。
離乳初期には食べ物を口に流し込むような感じで、子供が自分ですくいとるわけではないからです。

また、一度にそれほど多くの量を口に入れるわけではなく、スプーンの3分の1程度の量を口に運ぶだけですので、小さく浅いものでも使いにくいということはないでしょう。

そのため、離乳初期にはスプーンの先端しかほとんど使いませんので、「子供が食べやすいもの」という観点だけでなく、「親が与えやすいもの」であることも重要になります。
そのため、柄が長めのものや、スプーンの形状が直角に曲がっているものなどが利用しやすいでしょう。

店頭で販売されているものは、セットになっているものも多いです。

必ずしも全部必要になるわけではありません。
家庭にあるものを利用しながら、必要なものだけを購入するといいでしょう。

後期から、通常の食事になる際に、もう一度食器は見直せばいいです。

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