読書感想文が苦手だなーという人も多いですよね。
僕自身、子供のころ一番嫌な夏休みの宿題でした。
国語の授業でも作文あったんですが、なかなかかけずに苦労しました。
どちらかというと理数系が得意で、論理的に考えるため、小説系の本を読むのが苦手、文章を書くのも苦手・・・・。
だいたい後回しになる宿題です。
とわいえ、読書感想文は非常に良い勉強の1つです。
文を読むので、知っている単語も増えるだけでなく、登場人物と思考を合わせ、いろいろと考えることができるからです。
「なぜ、主人公はこんな行動をしたのだろう」とか「何を考えているんだろうか」とかですね。
文脈からいろいろな感想を出すことができるのです。
といっても、書き方や書き出し方がよくわからないと、とても苦労しますよね。
そこで子供のころ読書感想文がとても苦手だった僕の考え方をレポートします。
読書感想文を書く前に抑えておくこと
僕は文章を書くことがとても苦手だったので、まず大きく自分なりに展開を書きます。
ポイントはこちら
- 本を選んだ理由
- 自分の心に残ったシーンを2,3チェックする
- チェックしたシーンを自分の経験と比較
- 学んだことを書いておく
原稿用紙にかく前に、ノートなどにメモしておくだけでもOKです。
読書感想文で重要なのは、客観的な「あらすじ」ではなく、自分が考えたことです。
同じ本を読むと、あらすじは誰もが同じ内容になります、でも読書感想文はみんな違います。
だから、読書感想文は自分で書くしかないのです。
※ どこかでコピーを使うとマジでわかります^^。
先生からしてみると、日常を見ていれば、子供の読書レベルが予想できますからね。
読書感想文の書き出し
書き出しは、「本を選んだ理由」を書くのが一般的。
低学年なら、絵が面白そうとかタイトルが面白そうでもOKです。
指定図書の場合は、紹介文を読んで気になった理由などを書くといいですし、高学年や中学生になれば「作家が好き」など。
本を選んだ主観を感想文として、原稿用紙に落としていきます。
読書感想文の書き方
書き出しが終われば、メモしたことをもとに、原稿用紙に書いていきます。
ここでポイントになるのは「比較」です。
理数系の人は比較が得意。
「本の中で起きたこと、自分の日常での出来事との比較。」
本の主人公と自分の考え方
本の主人公の行動と、もし自分だったらどうするのか
など
本の中と自分の中を「比較」をしていくと、色々なことを思い浮かべ、感じることができます。
その「感じたこと」を文章に落としていきます。
別にはじめから「うまい文章」を書く必要はありません。
感じたことをそのまま文章に整理していけばOKです。
理数系でもこのように比較をすれば「面白かった」とか「感動した」だけではなく、「面白かった」理由まで文章として書くことができます。
最後のしめ方は、チェックした心に残ったシーンをなどを通し、学んだこと改めて書いて終えます。
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