離乳食の始め方と時期にはいろいろ分かれることが多いです。
また、離乳食の初期の量はも難しいものですよね。
そこで離乳食の始め方と時期と初期の量の経験です。
離乳食の始め方と時期
離乳食を始める時期に関して、悩まれる方が多いようですが、現在では月齢5~6か月に始めることを厚生労働省では推奨しています。
平成7年の調査では、月齢4~5か月で開始するという人が全体の7割を占めていましたが、近年では開始時期を遅らす傾向が顕著になっています。
また、WHOでは月齢6か月からの離乳食開始を推奨しているという背景もあり、厚生労働省がそれらの状況に合わせて、5~6か月へと方針転換したとも言えます。
WHOでは、月齢6か月頃から母乳によって与えられる栄養と、乳児の成長に必要な栄養に差が出てくること、また6か月の乳児であれば、概ね母乳以外の食べ物を受け入れられる程度に成長していることなどから、月齢6か月で離乳食を始めることを推奨する理由としています。
月齢判断だけでよい?
そのような指導もあり、離乳食を始める時期について各家庭では「月齢」で判断するケースが7割を超えていますが、「子供が食べ物を欲しがるようになった」という場合や、「体重などの発育状態」で判断することもあるようです。
実際には離乳食を与えてみたときの子供の反応などを見て、このまま継続して与えるか、もう少し遅らせるかなどの判断が必要になります。
以下のような状況が目安
具体的には、
- 首がすわり、支えられればイスに座ることができこと
- スプーンを与えても舌で押し返さないこと
以上の状況になれば離乳食を始めることができます。
離乳食初期の量
最初に与える離乳食としては、「10倍粥をスプーン1杯程度の量」与えるように指導している病院が多いようです。
その理由は、味が薄いこと、繊維が少ないこと、アレルギーが起きにくいことなどからです。
その後、にんじん、ジャガイモ、かぼちゃなどの野菜を中心に与えていきます。
それらの野菜に加えて調理法に気を付けることを条件に「卵黄」も、初期の離乳食として与えることを推奨していますが、卵にアレルギー反応を示す子供が多いことなどから、離乳後期になっても与えているのは5割程度にとどまっています。
離乳初期には、ほとんど味付けをせず、煮て柔らかくした野菜などを裏ごししたり、すりつぶしたりして与えるようにします。
どの程度の細かさにするかについては、食材や子供好みによっても異なりますので、与えてみてしっかり飲み込めていれば、それで大丈夫です。
「最初は絶対に裏ごししなければならない」とか「赤ちゃんの便に食べ物の形状が残っていたらいけない」というようなこともありません。与えてみて、子供が食べにくそうにしていたら、もっと細かくするなど、大きさについては様子を見ながら判断するといいでしょう。
初めて与える食材は、スプーン1杯の量から始めて、下痢や発疹などの症状が出なければ、しだいに量を増やしていきます。
そのように様子を見ながら、野菜からタンパク質の食材へと種類も増やしていくようにしましょう。
この時期は食べ物を食べるという行為に慣れさせることが重要ですので、あまり量をたべてくれなかったとしても、それほど心配することはありません。
徐々に、食べ物の食感などに慣れていけば大丈夫です。
ちなみにうちのケースは。
ちょうど6ヶ月(180日後)から始めました。
周りに比べると遅いです。
単純に・・・親が面倒でした。
食器の準備をしていなかったんです。
ちなみにすでに、クビも座り、お座りもできるし、腹ばいで動いていました。
実は離乳食は初めてだったんですけど、それ以前に「紙」(新聞広告)を食べていたんですよね。
唾液でアマ噛みして、ふやかして食べたらしいです。
問題なく、今もしっかりとスクスク育ってます。
食欲は旺盛。
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