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年賀状は印刷会社に依頼する?それとも自作する?自作に必要な機材一覧

そろそろ年賀状の時期。
子供が生まれると、子供の写真を載せ、出産の報告や成長を伝えることに年賀状を使う人も多いですよね。

うちも子供が生まれてからは子供中心の年賀状です。
生まれる前は、コンビニで売っているような定型文章に宛名とコメント書いて出していたくらいなんですけどね。

子供が生まれてからは大きく変わりました。

その時困ったのは「年賀状を印刷をどうするか?」です。

自分で年賀状を編集したほうがいいのか、それともプリント専門店に依頼するほうがいのか。
いろいろと考えてみた結果・・・うちは毎年「プリント専門店」に依頼しています。

自作のメリットデメリット、プリント会社を使うメリットデメリットをまとめました。

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プリント専門店について

家電量販店のほか、現像専門店、カメラ屋のほかネットプリント店のことです。
専門の印刷機をもち、お店によっては人気のキャラクターとライセンス契約を結んでオリジナルのテンプレートなどを使えるようにしています。

プリント専門店に依頼するデメリット

最大のデメリットは、印刷代金が高いことです。
代金の計算はだいたい

はがき代(52円枚数分)+プリント代(枚数分)+版代

版代はデザイン料みたいなもので、写真のサイズをいじったりしてくれる料金も入っています。
子供が好きそうなキャラクターものや写真を増やすと高かったりします。

はがき代は、1枚につき単純に52円かかります。
プリント代は1枚の印刷代金で、枚数が増えると総額は増えます。

枚数が増えると1枚当たりの単価は減り、枚数が多いと増えます。
版代にもよりますが、うちはだいたい40枚ほど作り1万円超えるくらい作っています。

ざっくり1枚当たり300円ほどが目安です。
40枚より増えると、1枚当たりの金額は減り、減ると1枚あたりの金額があがるというイメージです。

最大のデメリットは1枚単位での追加印刷が簡単ではないことです。
年明けに出し忘れが発覚したり、思わぬ人から届いた場合、対応ができないです。

逆に突然喪中の知らせがきたりして・・・予定より多かったということもあります。
そのため、少し多めに作ることになります。

プリント専門店に依頼するメリット

最大のメリットはプロ仕様の印刷機で印刷してくれることです。

プリント専門店のメリットは写真のミスが少ないこと。
明るさ、大きさなどをプロが修正してくれるので平均点が高いことです。

納期は1週間から10日前後と早いです。

自作年賀状について

次に年賀状を自作する場合です。

自作の年賀状はオリジナルで自分の好みで印刷できるので、とても便利です。

こちらもメリット、デメリットもあります。
まず準備する機材・・・ですよね。

自作年賀状の準備するもの

自作に必要な道具や機材をまとめてました。

必要な物リスト

  • パソコン
  • プリンター
  • はがき
  • 年賀状制作ソフト
  • デジカメと写真の素材

まず、パソコンはあることが大前提なのでここでは詳しく書きません。

あとプリンターです。
カラーのインクジェット式プリンターが必要です。

※最近は年賀状専用機も出ています。

はがきは、お年玉付き年賀はがきと、量販店で売っているはがき用のプリンタ用紙の二種類があります。
できれば、郵便局で無地のインクジェット写真用を購入するのがベストです。

1枚62円です。

年賀状制作ソフトは、インターネット上で無料で使用できるものもありますし、本屋やコンビニで年賀状テンプレートと一緒についてくるものもあります。
他にプリンターを購入すると、そのメーカーのテンプレートやソフトが使えたりするので便利です。

デジカメと写真の素材

おそらく子供の写真をたくさんデジカメで撮影されていると思います。
その中から選びます。

ポイントは、子供の顔にピントが合っていること、データの容量ができるだけ大きいことです。

以上がそろえば、自作の年賀状が作れます。

年賀状を自作するメリット

メリットは、注文する手間が必要ありません。
ハガキがあれば、その日に印刷が終わります。

また、デザインによって版代がかからないので、何種類か作っても負担が増えるわけではないです。
プリント店に依頼する場合は写真を増やすこともできますし、レイアウトを自由にすることができます。

印刷枚数、デザインを自由に変更できるのがとても便利です。

料金も安く、はがき代 62円です。

こんなにメリットが大きいのに、なぜ・・・自作をお勧めしないのか。
それにはデメリットに理由があります。

デメリットはプリンターにあります。

年賀状を自作するプリンターの問題

プリンターには2つの課題があります。

1つ目は、テキスト箇所の印刷の質、インクの耐久性という面では印刷業者が持っている機械と家庭のプリンターでは出力差が大きいです。
2つ目は、使用頻度です。

もしプリンタの使用頻度が毎年、年賀状しか印刷しないのであれば、その都度インクを買い替えなければいけません。
インクが自然に乾燥し使っていないのに、インクが空になっていることもあるんです。
またカラーバランスが悪くなり、色合いが思ったように出ないこともあります。

プリンターそのものは安くても、プリンターを維持するのに、お金がかかってしまい、意外に高くつくこともあります。
もし、インクを買い替える必要があると、機種にもよりますが 5000円ほどかかります。

新たにプリンターを購入すると、1万円くらいで家庭用のインクジェットは購入できます。
家庭用カラー インクジェットプリンター

仮に50枚の年賀状と、プリンターを購入した場合、

はがき代 62円50枚=3100円
プリンター 10000円

合計 13100円

プリンターの購入費を考えると、高くなります。
購入する場合は、今後のプリンター使用予定を考えて購入しましょう。

自作の年賀状と、印刷会社に依頼するのはどっちがいい?

プリンターを用意できる人は、確実に自作の年賀状がお勧めです。
インクが余っても他に転用できるわけで、年賀状にかかる費用は、はがき代金くらいです。

プリンターがない人で、この先も家庭でカラープリンターを使わない方は、ネットプリントがお勧めです。
高くはつきますが、わざわざプリンターを購入して、自分でデザインすることを考えると充分安いです。

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