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喪中はがきの文例集。今年2人亡くなった場合はどうする?

年賀状を出される前に、先に送っておきたいのが「喪中はがき」です。

結婚すると、1年に親族の不幸が続く場合もありますよね。
自分の親族と配偶者(奥さんや旦那さん)側でも不幸があるってことが多いものです。
年齢的にもしかたないことなんですけどね。

喪中はがきを作る場合、2人なくなったときはどうすればいいのでしょうか。
ちょっと文例集を見つけてみました。

お2人のときはどうする?

1年間にお2人が亡くなったときは、亡くなった日付順に2人の報告をします。

特に難しいこともなく、

【月日】に【続柄と名前】が【年齢】
【月日】に【続柄と名前】が【年齢】

と記載します。

続柄は、父、義父と書くことになり、夫婦では違う表現になるので注意です。
ただ、最近は夫婦の連名で出す場合も多く、その場合は旦那様を軸に続柄を書くことが多いです。

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具体的な文例

喪中につき年末年始の
ご挨拶を失礼させていただききます

●月●●日に祖父 【名前】(享年Ο十Ο才)
●月●●日に祖母 【名前】(享年Ο十Ο才)が永眠致しました
ここに本年中に賜りましたご厚情を深謝いたします
寒さ厳しき折一層のご自愛のほどお祈り申し上げます

平成二十七年○月

このようになります。
文例は異なっても、2人の場合はこのように並べて書くのが一般的です。

もしも年賀状が来てしまったら

もしも失念などで、年賀状が届くケースもあります。
別に、相手も悪気があって出しているわけではないですし、こちらも連絡をしなかった可能性もあります。

その場合、どのように連絡すればいいのでしょうか。
通常、新年のお手紙を出さなかったことを「寒中見舞い」で連絡します。

文例は以下のようにします。

寒中お見舞い申し上げます

昨年●●月●●日に祖父 【名前】(享年Ο十Ο才)
●月●●日に祖母 【名前】(享年Ο十Ο才)が急逝いたしまして、年始のご挨拶を失礼させていただきました。
誠に急なことで、欠礼のご連絡も間に合いませんでしたので、不躾ながらこのようなにしてお知らせしますことをご容赦いただきたく存じます。
時節柄、○○様方にはくれぐれもご自愛ください。

平成二十八年一月

一般に喪中はがきを出す身内・親族の範囲は2親等までといわれています。
祖父母の他、兄弟と配偶者の義兄、義姉といったところです。

もちろん、疎遠であったり、不仲だったりする場合はその都度判断することになります。

喪中はがきは、年賀状を作成される前に届けておきたいので、遅くとも11月中には出しておきたいですね。
どうかお早めに。

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