都内からいきやすい温泉地として、まず挙がるのは箱根ではないでしょうか。
新宿からロマンスカーで90分ほどでつきますし、東京駅から特急で小田原=>箱根湯本と乗り継いでも、90分ほどで行くことが出来ます。
疲れたナーと思うと温泉に入りたくなるので、最近よく行くのですが、なかなか子供をつれて箱根にいっている人がいないのか・・・まとめサイトとかあるけど、実際に・・・箱根を知らない人がまとめていて・・・。
大人や恋人なら、のんびり温泉でしっぽりするのもいいんですが、子供もいるとしっかりと観光もしなければいけません。
まとめサイトは役に立たない内容なので、ちょっと備忘録を含め箱根観光について書いていきます。
今回は、東京から1泊2日、
初日は、箱根湯本からバスを使い芦ノ湖へ行き、ロープウェイ、登山鉄道をくだり箱根湯本へ戻る。
2日目は、岡田美術館へ行き、鈴廣かまぼこ博物館で子供と遊んで湯本からロマンスカーという流れです。
バスを攻略することで、箱根観光は一気に変るんだなーと実感しました。
そのレポートも含め参考になればと思います。
周遊切符について
箱根といってもとても広く、交通網も様々です。
登山鉄道(小田原=強羅)
箱根登山ケーブルカー(強羅=早雲山)
箱根ロープウェイ(早雲山=桃源台)
海賊船(桃源台=箱根町)
小田急バス
観光施設めぐりバス
沼津登山バス
箱根登山バス
伊豆箱根バス
自分が知る限りこれくらいあります。
1回1回乗り降りの際にお金を支払っていたらとても大変ですし、金額も高くなります。
そこで箱根観光に欠かせないおトクな乗り放題チケットがあります。
観光にあわせ、チケットを使うことで最もおトクに移動できるようになります。
7つのチケット
箱根には私が知る限り7つのおトクなチケットがあります。
- 箱根フリーパス 2日間で4000円
- 海賊船・ロープウェイ1日切符 2940円
- 箱根旧街道1号線切符 1日3170円
- 登山電車ケーブルカーフリー切符 1日1540円
- 観光施設めぐりバス 1日1000円
- 箱根バスフリー 1日1700円
- 箱根旅助け 2日3000円
迷ったら、箱根フリーパス 2日間で4000円を買いましょう。
一部のバスを除き、海賊船、ロープウェイ、ケーブルカー、登山鉄道とほぼ全ての交通網をのり放題。
単純に、小田原から強羅まで大人片道970円かかります。
その間途中下車をしたり、バスを使えば元は取れるし、乗り物を気にせず使えます。
また、さまざまな優待サービスもあります。
そのほかは、少し限定的。
海賊船・ロープウェイは、その区間だけですし、同じく登山電車ケーブルカーフリー切符もその区間だけ。
もちろん、登山電車とケーブルカーの範囲の観光であれば、安いです。
旧街道ハイキングには、箱根旧街道1号線切符。
少し高いのは、小田原=新宿の往復切符(ロマンスカーは除外)も入っています。
ユネッサンを拠点にするなら観光施設めぐりバスがおススメ。
観光施設めぐりバスは御殿場のアウトレットから仙石原方面の美術館へのバスが乗り放題。
行き先、遊ぶ先を決め、おトクなチケットを使うととても楽です。
ちなみに
ロマンスカーで新宿=箱根湯本往復 4200円
箱根フリーパス 2日間で4000円
なんと8000円ちょっとで、2日間箱根を歩き回れるのは安いと思っています。
もし箱根観光するなら「箱根フリーパス 2日間で4000円」をおススメ。
自分たちは、ロマンスカーの予約とフリーパスを小田急で事前購入し、箱根に向いました。
箱根初日
初日、ちょうど正午頃に箱根湯本に到着。
箱根湯本のクローク?で荷物を預けます。
いきなり「箱根フリーパス」の特典を利用し、荷物は宿に届けてもらうことにしました。
貴重品やカメラなど、旅に欠かせないものはもってまずは、箱根湯本からバスで芦ノ湖に向かいます。
私は始めてのバスなので、まずは観光案内のおばさんに、海賊船に乗りたいことをつげどのバスにのればいいのか確認。
歩道橋を降りたところにある指示されたバス停でバスを待ち乗り込む。
恐らく「湯本駅~元箱根港 宮ノ下、小涌園経由」で芦ノ湖まで。
ちなみに・・・片道960円かかりますけど、フリーパスの範囲内。
のんびり40分ほどバスにゆられ、芦ノ湖に到着。
登山鉄道とはまた違う道に、新鮮さもありました。
海賊船♪
そして初の海賊船。
海賊船も「箱根フリーパス」で入ることができます。
晴れてたら富士山もきれいに見えるんでしょうけど、残念ながら硫黄のニオイを感じながら、桃源台へGO。
海賊船に入ると、やたら中国人が多い。
最近の観光地はどこに行っても多い。
でもそれほどマナーが悪いわけでもないので許容範囲です。
かなり広い船内は、無料のスペースでも充分ゆっくり出来ます。
風が強いので帽子は注意が必要かも。
そうこうしていると、桃源台に到着。
桃源台では、軽く休憩し、ロープウェイで大涌谷に!
大涌谷周辺の警戒は、2016年7月26日にある程度解除され、最近は大涌谷がしっかりと開放されロープウェイも全線運行がされています。
ロープウェイにのるとガッツり「硫黄」の香りが漂ってきます。
大涌谷は改めてみると「火山活動」を感じることが出来る場所。
斜面のいたるところから、煙が上がり、地下では地球の自然活動がされていることを感じます。
ちなみに子供には上手く火山活動が伝えられず
「地球が怒ったら、大涌谷が噴火する」というように伝わった感じ。
とりあえず初日、海賊船と大涌谷を歩けたことで満足。
あとはのんびりケーブルカーと登山鉄道で山を下り、温泉宿へGO。
温泉ではゆっくりと疲れを癒し2日目に備えます。
箱根2日目
2日目も箱根湯本からバスで開始。
いやその前に、湯本の駅前のお土産屋を散策。
エヴァショップや、外人相手のお土産屋が多くなって、オヂさんにはちょっと悲しい感じ。
まあ・・・お土産は別で考えます。
で、バスで向かったのは岡田美術館です。
ユネッサンの前にあるので、バスで行くのがとても楽。
岡田美術館の目当ては、子供もいるので美術品は興味がなく、足湯と庭園散策です。
まずは足湯。
カフェで注文すると足湯につかりながらのんびり出来るというものです。
箱根にはカフェ+足湯のお店はほかにもありますけど「穴場」。
お客さんがほとんどいません。
子供連れでなくてのんびりと本を読んだり出来るのでおススメ。
そして庭園散策です。
岡田美術館の裏山を軽く歩くことができます。
自然林と滝や池があって、自然のパワーを感じることが出来ます。
入り口の開化亭でお金を支払い、入るんですけど虫除けスプレーなども用意されているのでいいですよ。
子供が喜ぶかまぼこ博物館
そして向かったのは、湯本から小田原へ下った「かまぼこ博物館」です。
登山鉄道の風祭駅にあります。
鈴廣の運営している施設です。
風祭駅直結というか・・・風祭駅そのものが鈴廣って感じですね。
かまぼこ博物館では予約をしておけば、かまぼこ・ちくわ手づくり体験などが出来ます。
予約をしていなくても、子供を楽しませるイベントも開催されているので、子供は飽きません。
まとめ
大きな船にのること、大涌谷の噴煙やかまぼこ体験は4歳児にはかなり刺激的だったようです。
遊具で遊ぶだけが子供の楽しみではないんだアーと改めて実感しました。
箱根は、バスを使うとかなり行動範囲が広がります。
ぜひ参考にしてみてください。
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