もうすぐ5連休のシルバーウィークというタイミングで、なんと台風20号が発生しました。
発生地域からすると、ちょうどシルバーウィーク後半に関東に影響が出そうな感じなんです。

朝晩は涼しくなってきた時期で、行楽、お墓参りなど行かれる方も多いので、できれば直撃は急けてほしいところです。
気になる台風20号の進路予想などを米軍JTWCなども含め確認してみました。

台風20号について

台風20号は１６日（水）午前３時にグアム島の東で発生。

中心気圧 998hPa
10km/hのノロノロスピードで北西に進んでいます。

９月の台風の特徴は、偏西風の影響を受けやすく、西に進んでいたと思ったら急に進路をブーメランのように東に変えます。
しかもスピードも早く、過ぎ去ります。
じゃあ安心？かと思うと、かなり危険なケースを伴います。

９月の台風はとても発達しやすく、「非常に強い」目安で940hPaを超える台風も多いですし、前線が停滞していると長雨をもたらします。
先日の水害の傷跡がままならないタイミングで関東東北が雨になるのはちょっと大変です。

米軍JTWCの進路予想

アメリカ・ハワイの米軍合同台風警報センター(JTWC)が発表する台風情報です。
時刻表記は世界時なので、時差の9時間を加えることで日本時間になります。

20日から21日にかけて本州に最接近するようですが上陸はないようです。
しかし、ここまで接近すると、秋雨前線は刺激されそうですよね。

シルバーウィークの天気予想

9/15、台風20号がまだ「低気圧」だったタイミングでの天気予報がこちらです。

北海道は前線の影響で、シルバーウィーク前半は雨が残ります。
東海より西はおおむね晴れのよそうです。

台風の影響を受けそうな、関東・東北は20日以降の曇りが、雨になるかもしれませんね。
降水確率は40%程度になっているので、秋雨前線の動き次第では、天気が崩れるのかも。

お墓参りや行楽にいい時期ですし、ぜひ天気はもってもらいたいですね。