七五三の時は、どれくらいお金がかかるのかちょっと不安です。
姪っこの7歳の時は、「結婚式か?」と思うくらい親族を集め盛大に祝いました。
相当お金がかかったと思います(笑)
さすがに、私のところは簡素に行うので、近親者だけでお参りをして、食事会。
後はせっかくの晴れ着なので記念写真を撮るだけです。
実際にどれくらいお金がかかるのか、そして何にお金をかけているのか相場を調べてみました。
七五三でお金がかかるところ
七五三ではだいたい4か所でお金がかかります。
- 神社の初穂料/玉串料
- お食事
- 記念写真
- 衣装、親の服
そのほか、おのおのの移動交通費もあります。
神社の初穂料/玉串料の相場
初穂料は「はつほりょう」と読みます。
神社で、お祓いをお願いした謝礼のお金のことで、「玉串料(たまくしりょう)」と表示するところもあります。
だいたい、社務所などで受付の時に渡します。
金額は5,000円~10,000円が相場。
予め金額を決めている神社もあります。
お食事の相場
七五三に神社に行く際の人数は両親と祖父母の5-8人程度の組み合わせが多いです。
あとは、両親の兄弟が付き添っている感じで多くても10名くらいの団体が一般的です。
車で1.2台といったところです。
食事はピンキリで、お金をかける場合は、ホテルのレストランで行うと1人あたり1.0-1.5万円のお料理が相場。
そのほかアルコール、サービス料がつきます。
相場の目安としては「木曽路」のような法事や慶事で使われることが多いレストランです。
相場としては1人5-7千円くらい。
アルコール類を入れても1人1.0万円以内で収まります。
地域ごとに似たようなレストランは多いので簡単に見つかります。
使い勝手もよいようで、近くの木曽路では、七五三の11月は晴れ着のお子様をよく見かけます。
そして、お食事の支払いをしている人は、祖父母だったりするケースも多く見かけます。
七五三の写真の相場
写真の相場は難しいところです。
いわゆる昔ながらの写真館は値段がよく分からないので、高いイメージがつきます。
商業施設に入っている写真館では金額がまとまっていて
- 衣装貸し
- 着付け、メイク
- 撮影
- プリント
まで一括して行っているところが多いです。
その代表が「スタジオアリス」や「スタジオマリオ」といった子供写真館です。
※ 最近は新しいおしゃれな子供写真館も増えています。
詳しくはこちらにまとまっています
最近は、着物を着る機会が減り、七五三のために衣装を購入する家庭も少なくなりました。
レンタル衣装が多くなり「スタジオアリス」や「スタジオマリオ」などでは衣装からプリントまでまとめたプランも多く出ています。
相場として、5万円で
- 神社に着用して行くことができる子供の外出用の衣装をレンタル
- 簡単な着付けなど
- 撮影
- 印刷物3種ほど
ができます。
入っていないのは、親の服・メイクと印刷物を増やす場合のオプション代金です。
特に衣装や写真にこだわりなく、自宅と祖父母宅用に写真があればよいという場合は料金もまとまっているので比較的わかりやすいです。
子供の衣装について
子供用の衣装は、すでに持っている人もいるので、その場合はレンタル不要です。
改めて着物を購入すると、ピンキリでポリエステルだと1万円ほどで購入もできます。
しっかり着物屋で仕立てると10万円が最低相場。
「スタジオアリス」や「スタジオマリオ」を含め写真館は衣装の持ち込みはOKです。
レンタルが有料の場所もあるので、自分で用意するのも良いです。
撮影代について
写真館によって料金体系が異なります。
「スタジオアリス」や「スタジオマリオ」は撮影代が3000円や無料キャンペーンなどを実施しています。
衣装を何着着て、何枚撮影しても料金は変らないという値段体系です。
プレシュスタジオのような新しい子供写真館では、撮影代の中にデータの種類が100-150枚ほどと決まっています。
プリント代
こちらも写真館によって料金体系が異なります。
「スタジオアリス」や「スタジオマリオ」は貸衣装や撮影代金がとても安く設定されているのに対し、プリントがとても高いです。
プレシュスタジオのような新しい子供写真館では印刷を行う必要はなく、データを持ち帰ることが出来るので、自分で印刷業者を探し依頼を行います。
例えば、4切サイズという記念写真の定番サイズの料金比較。
「スタジオアリス」では、6327円
対し、
プリント専門店で、半光沢の高級ラスター紙を仕様したものでも、250円程度で印刷できます。
その他送料などはかかりますけど、10枚印刷して、送料入れても5000円かからない計算です。
料金体系が異なるのですが、七五三の写真を使って、たくさん印刷すればするほど、「スタジオアリス」や「スタジオマリオ」が高くなる料金設定です。
親の服装、メイク代
こちらは基本的にどこの写真館も入っていない料金です。
父親はスーツ、母親もスーツが一般的です。
子供にあわせ母親が訪問着を着ることもあります。
写真撮影をできるだけ安く済ませるには
七五三の時期は写真館もとても混雑します。
特に土日祝日に集中し、平日はそこそこゆったりしていることが多いです。
時期をずらすだけでとてもおトクに撮影が出来ます。
平日は安く撮影できたり、特別な特典がついていたり。
「スタジオアリス」の早撮りキャンペーンとしては
- 写真をポスターやカレンダーにしてプレゼント
- 外出着物のレンタルが平日無料
- 写真を携帯待ち受け画像プレゼント
- オリジナルのくし・ブラシをプレゼント
- カラー足袋プレゼント
- 着付け無料
- メイク無料
と盛りだくさん。
※2016/7のキャンペーンです
プレシュスタジオでは撮影料金に大きく差が出ます。
11月土日祝日の基本料金が39,580円に対し、10月の平日は29,800円と約1万円の差がでます。
時期を少しずらすだけで、相場より安く済ませることも可能です。
七五三は子供の成長の記念の日でもあります。
どこにお金をかけるのかは、それぞれの価値観によって大きく変るのかも知れません。
ぜひ七五三の写真や予定の参考にしてみてください。
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