暑さ寒さも彼岸までといわれ、涼しくなるのはいつごろなのか、気になりますよね。
2015年の秋のお彼岸はいつなのでしょうか。
またお墓参りに行く際に、子供の服装は何がいいのでしょうか。
2015年秋のお彼岸はいつ?
年により日付が変わるのですが、2015年9月のお彼岸はこちらです。
彼岸の入り 9月20日
彼岸の中日 9月23日 (秋分の日)
彼岸の明け 9月26日
9月23日の彼岸の中日、秋分の日の祝日を挟んで前後3日間です。
この期間内であれば、いつお墓参りに行ってもいいのです。
そもそもなんでお墓参りするのか?
お墓参りというと、「宗教的?」と感じる人も多く、自分は無宗教だから関係ないとか思われる人もいます。
あまり宗教とは全く関係のない話です。
古くから、秋分の頃に豊作を祝う自然信仰としてあった習慣で、今では秋分の日は法律で定められた祝日。
「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日」という意味をもちます。
先祖を大切にすることは、命のつながりを改めて意識する日でもあります。
昔は、家族で死ぬ順番が決まっていて、当然年長者からなくなっていきます。
最後に子供が残り、また新しい命をつないでいくわけです。
自分が今生きていること、そして子供が生きていくことで命をつないでいるのです。
お墓参りは改めて先祖とのつながりを認識することができるわけです。
服装や時間帯のマナー
お墓参りの時間帯は、特に決まりがありません。
都合のいいタイミングで行けば問題ないです。
ただ何となく順番は決まっているのではないでしょうか。
お墓を守っているような、最も近所にいる方ほど早くいき、掃除を済ませている傾向があります。
遠くから帰省してお墓参りに行く方はどうしても時間を決めることが難しいです。
あと、疎遠になっているご家族もいるかと思います。
わざわざ顔を合わせたくなく、時間をずらす人もいますよね。
時間帯はこだわりなく、お参りすれば問題ないです。
あまり遅い時間、早い時間は周りの迷惑にもなるので、その点だけは気を付けましょう。
お墓参りの服装
正装でなくて問題ありません。
といってもあまりにもカジュアルすぎるのは、似合いませんよね。
基本的に普段着で、地味で模様の少ないダークな色合いです。
法要がある場合は略式正装かワンピースのほうが失礼がありません。
まあ、親族にマナーにうるさい方がいる場合は、略式正装かワンピースのほうが無難。
子供の服装について
子供については柄がなく、少し落ち着いた色の服が望ましいです。
抱っこの子であれば、あまりカラフルでなければ問題ないです。
子供はまだわからないことも多いと思いますが、いつかはご先祖様への感謝の気持ちを伝えられるときが来ると思います。
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