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上野動物園で人気の展示、ゴリラの一家の名前などや見所

上野動物園で人気なのはやはり大型動物です。
ジャイアントパンダの他にクマ類、ライオン、トラなどが人気。

あと忘れていけないのは、ゴリラです。
展示の場所は、ライオンやトラの近くで、結構混雑する場所。

でもゴリラの一家が展示されているので、ぜひ見ておきたい動物。

ゴリラの一家の名前を紹介しつつ、ゴリラの見所を紹介します。

上野の仲間たち

上野動物園には、ゴリラが7頭展示されています。

ムサシ オス 1980生 イギリスの動物園から来日
ピーコ メス 推定1970生
トト メス 推定1978生

ハオコ オス 1993生 オーストラリアの動物園から来日
モモコ メス 千葉市動物公園からブリーディングローン
コモモ メス 2009生 モモコとハオコの子
モモカ メス 2013生 モモコとハオコの子

ちなみに、一時ハオコはイケメンゴリラとして、ピーコは頭から布をかぶっていることで人気になりました。
ピーコは森で見分ける時に、布やシャツをまとっているのですぐにわかります。

こういう、道具を使うというのは人間に近い種なんだなと実感できます。
ちなみに、ハオコ一家は小さい子供がいるので、あまり展示の場所で見ることができないときもあります。

ゴリラについて

ゴリラは絶滅の恐れがある種として、国際的に取引が規制される野生生物のリストとして明記されています。

日本に野生のゴリラがいないので、海外からつれてくるしかなく、一番最近日本にやってきたゴリラは2007年にオーストラリア シドニーのタロンガ動物園からきたハオコです。

ハオコもオランダの動物園生まれで、オーストラリアに行き、日本へやってきました。
一応、繁殖を目的としたブリーディングローンという動物園間のやり取りです。

野生のゴリラが日本にやってきたのは、おそらく・・・21世紀になってからはないと思います。
今後も海外の野生のゴリラが来ることはないと思われ、動物園内での繁殖でなんとか日本でゴリラが見れる環境を作って欲しいですね。

動物園での展示についての賛否はここで語りませんが、種の保全の1手段として動物園での飼育もありなのではないかなとは思います。

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上野動物園での繁殖

上野動物園のゴリラの中で、モモコとハオコの子としてコモモとモモカが生まれました。

最近はこの子供のゴリラを見ようととても多くの人が展示スペースにやってきます。
人気ですよね。

gorira

日本では、最高で4世代まで繁殖が成功している事例があります。
ただ、繁殖がうまく行っているのはハオコの血とモモコの血が濃く残っているゴリラばかりです。
他の血もうまく残せるといいなと思います。

日本でのゴリラの飼育状況

日本でゴリラを群れで飼育しているのは上野動物園がもっとも大きいです。

ほかに
八木山動物公園
千葉市動物公園
浜松市動物園
東山動物園
京都市動物園

とあります。

上野動物園の次に大きいのは、東山動物園と千葉市動物公園。

種の保全のこと、人間の進化のことなどを学ぶにはとてもいい動物がゴリラです。
ぜひ上野動物園で見ながら考えてみてください。

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