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水害の保険って何があるんでしょうか、家、住宅、車ちょっと心配です。

2015年9月10日と11日、台風と秋雨前線の影響で、関東は南北に広く雨雲が発達し一部地域で大雨が降りました。
防災の日を過ぎてすぐだったのに、関東で深刻な洪水・水害が起きたのは驚きです。

仕事でテレビは見れませんでしたがNHKラジオからは、被害の生々しさが伝わってきました。
自然の前に人はとても弱いものだと改めて感じます。

ふと思ったのが「保険」です。

多くの家や住宅、車はおそらくローンだと思うんですよね。
もしも保険に入っていなければ、命は助かっても、ローンは残り・・・意味なく払い続けなければいけません。
もちろん中古で売ることすらできないので、とても悲しいことになります。

そこで水害・洪水に備えた保険はどんなものがあるのでしょうか。

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賃貸住宅の場合

賃貸住宅の場合は土地と建物は所有物でないので、家財保険になります。

適用の範囲は、家財(家具、衣類、家電品など)にかかり、万が一洪水で流されたりしても対象になります。
洪水のような水害の他、火災や落雷などの影響でも保険が適用になります。

もしも、入っていない場合は入っておきましょう。
家財保険見積もりはこちらのサイトでできます。

なお、地震での火災などは「家財保険」では対象にならないので、地震保険も必要です。

分譲または所有の住宅の場合

分譲マンションの場合は火災保険が水害の対象になります。
うちなんかは、隅田川が近く、海抜6m程度と低いので、隅田川が決壊すると確実に水没します。

先日の小さな河川の氾濫を見ていると「うちは大丈夫」なんかいってられませんもんね。
地震、火災、家財の3種類はしっかり入っておくべきです。

特約などもあるので、住宅の場所や高さによってはかなりリスクも変ってくると思います。
例えば、マンションの1,2階では洪水のリスクはあっても、10階でリスクは低いです。
このタイミングに保険を見直すのもいいかもしれません。

火災保険の見直ししておきましょう

自動車はどうなる?

今回のような大雨による洪水などの被害はだいたい「車両保険」で適用されます。
任意で保険に入っていればおそらく洪水に対しての保証はしてもらえるはずです。

もちろん条件はそれぞれ異なるのでしょうが、入っていない方は少ないはずです。

ですが、念のため保険を見直すタイミングとしてはいいのかもしれません。

というのは、地震・噴火・津波を対象としている自動車保険は少ないです。
地震で車が建物の下敷きになったりして、修理できない場合や、津波で流されてしまっても保険がおりないことが多いのです。

特に東日本大震災後は日本の広い範囲で「大きな地震」の確率が上がってきているといいます。

実際に2015年の9月も北海道や埼玉で震度4、震度5といった地震が起きています。
どこに住んでいても「地震」のリスクは高いので、自動車保険は見直しておくいいタイミングかもしれません。

今回の水害を見て、改めて自然の猛威を感じました。

命が助かることが第一優先ですが、保険次第でその後の生活も大きく変ることは間違いないです。
備えあれば憂い無し。

水害の保険を確認しておくといいのかもしれません。

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