我が家の姫は、産まれてまもなく4歳。
今年から幼稚園に通い、ピアノ、英語と習い事もはじめました。
できれば教育やお勉強にはもう少しお金を掛けたいナーと思うところです。

ただ正直、今年から出費が増えたことも事実です。
お稽古事にはお金がかかりますよね。

改めてお金のことを考え、子供にかかる費用を算段してみました。

子育てにかかる費用

子育てにかかる費用は、一般に『養育費』と『教育費』に分けて考えます。
というのは、教育費によってコストは大きく変るためです。

養育費

養育費は、食費、衣服のほか散髪など、養うために必要な費用です。
保険会社ＡＩＵの出している、経済指標では、出産から22年間子供を育てた場合の養育費の試算が出されています。

約1,700万円ほどです。
調べられている年により異なりますが、だいたい1千万台の後半。

大まかな項目としては

• 出産育児
• 食費
• 衣服費
• 保険・理容
• こづかい
• 私物

毎年同じくらいかかる固定費です。
もちろん、年齢が低いと食費にはお金がかからないのでしょうが、平均して年間で80万、月間で6.5万の金額になります。

22年も育てると、高級車や都心でも中古のマンションくらいは購入できちゃう費用です。
考えると、結婚しても子供産まずに夫婦でいるのもいいのかなーと思っちゃいますよね。

教育費

子供の費用でもっとも差が出るのが、教育費です。

単純に公立は安く、私立は高いという結果なんですよね。
こちらも試算が多くでています。

ここでは文部科学省の試算を比較。

幼稚園から高校までを全て公立に通わせた場合　約 500万

に対し

幼稚園から高校までを全て私立に通わせた場合　約1700万

凄い差が開きます。

先の養育費を足して、全て公立学校で大学に行かない場合でも、1人2200万かかる計算になります。

大学はさらに、国立、私立で変りますし、親元を離れる場合は1人暮らしの費用も発生します。
大まかに4年の大学は国立で500万、私立で700万。

医学部薬学部なんかいったらもっとかかるわけですよね。

子供にかかる費用

親としては、勉強をさせ、いわゆる「いい大学」にはいかせたいモノです。

うちでは、一応、中学から私立を考えています。
（理由は書くタイミングがあれば書きますが、知り合いの東大生と話した結果、勉強のできる子にするため中学から私立に行くのがベストらしいです。）

幼稚園　私立
小学校　公立
中学校　私立
高校　　私立
大学　　できれば国立

これで計算すると、教育費は　1500万。

さらに、養育費1700万と別に塾代がかかるわけで・・・
おそらく4000万超えます。

う～ん。

子供にかかる費用は大きいですよね。
別に見返りを求めてるわけではないけど、費用として現実を見ると大変です。